NEW!! 白地縞半幅帯

 

長らく使ってきた名古屋帯を、洗い張りし半幅帯に仕立て替えました。

夏にも使える透け感のある名古屋帯の制作を試みた際に、使用感を確かめるために私用に制作したものです。

アシンメトリーな縞を生かして、白の無地が多い面と、縞の面のダブルフェイスの半幅帯として仕立て変え、

7月の終わりから8月のはじめにかけて、同じ近江上布に合わせて見せる面を変えて締めましたのでご紹介します。

 

 

 

 

こちらは縞の多い面を表にし、

石田明里作の帯留めと薄緑の三分紐を取り合わせました。

 

 

 

 

 

 

吉弥結びですっきりとアクティブな装いです。

 

 

 

 

 

 

この日は、白の余白部分が多い面を表に、

銀の自作の帯留めとピンクベージュの三分紐でシックに取り合わせました。

 

 

 

 

 

 

割り角出しに結び、ほどよくボリュームを持たせました。

 

 

 

 

 

仕立て替え前の、名古屋帯の取り合わせは、

「野薔薇」や、「中藍小格子」の着姿でもご紹介しています。