6月下旬の装い。
桜染めのさらっとした地風の単衣紬に、
藍の縞の半幅帯を取り合わせました。
帯は>>こちらのページでもご紹介している
オールシーズン活躍する半幅帯。
江戸切子の帯留、背景の床の間の蓋物はともに小川郁子作です。
こちらの着物は作品集「樹の滴」でもご紹介しています。
8月中旬には、同じ帯に小千谷縮の着物を取り合わせて。
この日、ヘンプリネン蚊帳タオルをバイアス縫いした汗取りをつけましたが、
軽くて空気のとおりが良く爽快な上、
着物や帯に汗がうつる心配もなく過ごしました。
下着を工夫しながら、春単衣~盛夏~秋単衣と長く使える紬の夏帯です。
肌着と汗取りについてはブログでもご紹介しています。
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