桜染すくい織着物

NEW!!

1月中旬の紬塾最終回の装い。

桜染めのピンクベージュ地に、七子織と平織りを組み合わせたすくい織で、かすかな格子を織りだした着物。絣を織るよりももっと時間がかかった着物。

 

最終回では半巾帯の結び方もしますが、受講者は紬の半巾でしたので、私は染帯にしました。

抽象柄のランチョンマットを見て、半巾用に注文しました。生地が節紬で、染帯ながら野趣味もあり気に入っています。ところどころに金泥も配され、そこもさりげなくアクセントになっています。

(半巾帯/仁平幸春作)

 

 

 

 

3月末に撮影。

御所解文様の帯は、関西腹の静かな面を前柄にし、

帯揚は梅染のモカベージュを取り合わせました。

 

 

 

5月初旬に撮影。

同じ着物と帯の取り合わせですが、この日は関東巻きで華やかな面を前柄に。

初夏に向かうこの時期は白地の帯揚げで爽やかに。

 

 

 

 

2月初旬に、障子越しの光で撮影しました。

この日は、半幅帯にレンギョウで染めた糸に大阪のとんぼ玉を入れて

組んで頂いた帯締めを取り合わせました。

 

 

 

 

 

 

この日は藍の縞の半幅帯を取り合わせました。

通年使うことができて、洗い張りもできるので、

気兼ねなく締めることができます。

この帯の他の季節の着姿は>>>こちらのページでご紹介しています。

(着物・半幅帯/中野みどり作)

 

 

 

 

桜染めすくい織り着物

 

 

12月に撮影。

袂に長襦袢の薄いブルーをのぞかせ、金糸使いの帯締を取り合わせて、

冬の特別な外出の装い。

(着物、帯揚/中野みどり作)

 

 

 

 

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桜染のグレーのショールとの取り合わせ。

ショールはこちらのページでもご紹介しています。

 

 

 

 

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お正月に撮影。

黒地にラメ入りの帯に、

刺繍半衿と深紅の帯揚げ、

幾度か染め替えながら着ている長襦袢の

若草色を袂に覗かせて、

新春の寿ぎを感じる取り合わせ。

母から譲り受け、仕立て直した、

錦紗縮緬の型染めの羽織。

こちらの着物は、

作品集「樹の滴」でもご紹介しています。

(着物/中野みどり作)

 

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