紬帯「緑蔭」

 

◎薩摩絣着物+紬帯「緑蔭」◎

 

 

11月下旬に撮影。中野の着姿です。

薩摩絣の着物に自作の帯を取り合わせました。

灰緑系の経糸の濃淡にヤマモモの太い節糸を

七子織りで横段にした「緑蔭」です。

帯揚は梅染めのゴールドベージュ。

(帯・帯揚/中野作)

 

 

 

 

工房の玄関のシクラメンとともに。

使い古しの半衿を、桜でうっすら染めました。

同じ着物と帯に、小物を違えた取り合わせを、

このページの一番下でご紹介しています。

(帯・帯揚/中野作)

 

 

 

◎久米島紬+「緑陰」◎

 

 

 

11月下旬に撮影。中野みどりの着姿です。

おそらく戦前のものと思われる手つむぎの糸味のある古い久米島紬に、

紬帯「緑蔭」を取合せ。

「緑蔭」は藍小格子着物の取合せや、

「草紅葉」の着姿でもご紹介しています。

 

 

◎薩摩絣+「緑陰」◎

 

 

 

12月上旬に撮影。

上の画像と同じ帯「緑蔭」に、

薄手の滑らかな薩摩絣の着物を

取り合わせました。

凛とした薩摩絣の雰囲気に、

暖色の帯締めで柔らかさをプラスしました。

グレージュの帯揚げは

ヤマモモで染めています。