「崩し地縞着物」 白と桜鼠の一崩しの地に藍×ヤマモモの緑と桜鼠の縞を等間隔に配したもの。 若いころの作品で、お客様にお求め頂いたものですが、ご高齢になり、着物を着ることもないので、後を引き継いでもらいたいということで、里帰りしてきた着物です。 若いころの力のある打ち込みで、とてもしっかり織られています。 単衣で冬も十分着られるものなので、袷から単衣に直しました。 この帯も一緒にお求め頂いたものです。 こちらのページに詳細があります。 (着物、帯、帯揚:中野作) 10月初旬の装い。 帯締めは帯の地色に揃えたグリーンベージュ。帯揚げは赤紫に染めた秋色の暖色も取り入れました。 Share By mid | 2023年10月19日 | 着姿, 着物, 草木染手織紬 | ← 「羊歯文刺繍帯」 藍一崩し着物 →