井桁絣単衣着物

 

NEW!!

 

4月下旬の装い

藤の花が4月に咲くようになり、あわてて取り合わせた藤文様の辻が花染帯。

暖色系の着物に寒色系の帯と薄藤色、鉄色の小物の取り合わせ。

ブログでもご紹介しています。

 

 

 

 

 

 

 

5月初旬に撮影。

修業時代の最後の仕事として織った井桁絣の単衣着物です。

緯糸は全て自ら手つむぎし、太めの糸が素朴な風合いです。

 

 

 

 

帯は両面使いのオールドのジャワ更紗です。

インドネシアのとんぼ玉が飾られた帯締と、

帯揚げは柿の枝で染めた、シャンパンゴールドがかったグレーです。

(着物、帯揚/中野作)

 

 

 

 

 

6月に撮影。

透け感のある帯と取合せました。

始めはこの着物を袷で仕立てありましたが

単衣に仕立て直したことで、盛夏を除き

一年を通して楽しめるようになりました。

(帯/中野作)

 

 

 

 

 

 

 

こちらも6月の着姿です。

この日はミニ紬塾のご依頼があり、

半幅帯の結び方をレクチャーしました。

上質な紬の半幅帯は帯締無しでも

カジュアルになりすぎず

蒸し暑い季節には特に重宝します。

立体的な単衣紬との最強コンビです。

(緯絣半幅帯/中野作)

 

 

 

 

12月に撮影。

この日はオールドバティックの帯に、

アンティークのヴェネチアガラスの

飾りがついた帯締を取合せました。

(帯揚/中野作)

 

 

 

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