梅染小格子単衣着物「木守り」

  

  

3月上旬に撮影。

経緯ともに梅で染めた茶味のピンクをベースに、

茶やグレー、黄色、灰青、白などの小格子を織り出した着物です。

この日は古い和更紗の帯に、玉葱で染めた芥子色の帯揚げと、

寒色の変わり組の帯締を取合せました。

 

 

 

 

12月に撮影。

同じ着物に、枇杷などで染めた

ピンクベージュの紬帯を取合せました。

この着物は太い糸を使っており地厚ですが

とても軽く、秋冬から5月くらいまで

取合せ次第で長い時期着られる単衣です。

 

 

 

微かなピンクの帯揚げで暖色の取合せに、

寒色系の帯締めでバランスをとりました。

この方は現在30歳代ですが、

この先年齢を重ねても長く着られる

着物の色とデザインです。

一生かけてとことん着尽くす1枚になりそうです。

 

 

 

1月に撮影。

この日は同じ着物と帯に、

玉葱で染めた芥子色の帯揚げを取合せました。

(着物・帯揚/中野みどり、帯/櫻工房、帯締/櫻工房コレクション)

 

 

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