格子着物 「白露」 五月の装い。 二十年余り前に制作した格子の着物に、 この日は古い博多織の帯を取り合わせて着て下さいました。 帯揚はサクラ染め、帯締はコデマリで糸染し組んで頂いたものです。 縞の着尺から作った小袱紗(中野作)は、 お茶をなさる時に使って下さっています。 (着物・帯揚染/中野作、帯締/櫻工房コレクション) 着物の地色はヤマモモのイエローベージュに、 コブナグサ、五倍子、藍などで格子を織り出しています。 繋ぎ糸も織り込んでいます。 こちらも五月に撮影しました。 インドネシアの古い更紗の帯と取り合わせて。 着姿トップへ戻る / 作品トップへ戻る Share By admin | 2017年5月23日 | 着姿, 着物, 草木染手織紬, 袱紗 | ← 八寸帯「卯月野」 木斛染ー崩し着物 →