小手毬染め段着物 「秋麗」

 

 

 

コデマリ、ヤマモモ、ゲッケイジュ、サクラ、カキ等で染めた、

二ッ絣、四ッ絣などのよこ糸をひと越しずつ織りまぜた

細かなよこ段の着物です。

 

 

 

 

この日は紅型の帯、たまご色の帯揚に、ココア色の帯締の取り合わせ。

11月初旬、小春日和というには少々暖かすぎる日が続き、

帯や小物選びが難しい気候でしたが、

絶妙な取り合わせで季節感を愉しんでいらっしゃいました。

 

 

 

 

こちらは5月に撮影。

光の加減で上の写真とは着物の色が違って見えますね。

この日は光沢のある絹糸の花織帯や小物の彩りが美しい取合せでした。

※こちらの着物は >>>作品集「樹の滴」で詳しくご紹介しています。

 

 

 

 

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