灰緑色単衣着物「石の花」

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5月の装い。

石の中にも様々な色が潜んでいるような、

トルマリン鉱石を少しイメージした単衣着物(中野みどり作)です。

普段ピンクなどの色を身につけることがなかったそうですが、

この着物と出会いピンクの認識が変わったそうです。

帯揚げも櫻工房の桜などで染めたものを合わせてくださいました。

 

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セイタカアワダチソウ、フキ、ヨモギ、ウコギなどで染めた灰緑の地色に

アカネ染のピンク、イチイの海老茶色の細い縞が控えめに入っています。

取り合わせている帯は作家物の吉野格子です。

 

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